基本的な3つのチェックポイントをクリアしたら、
次はこんなところにも気を配ってみませんか?

 

 

左肩から斜め下に引っ張られたようになって変なしわが寄ったり、
なんだか左肩のあたりが重たく見えるということはありませんか?

この着付けスタイルにおいては、左肩にたくさんの布が集中します。
左肩に余計なボリュームが出てしまわないように、
きちきちと折りたたんでください。
肩にすいつくような感じがベスト。そうすれば、スッキリとして見えます。
ハリのあるサリーのときは、特にご注意ください。


前面でプリーツを折り入れた部分を、
サリーでほんの少し隠すようにすると、上品になります。
常時隠れていなければならないということではありませんので、
気がついたときに整えよう、くらいのつもりでどうぞ。


重要なポイントです。
サリーだけでなく、サルワールカミーズやレヘンガ・チョリにも共通します。

目指す丈は、
「サリーのすそが、ギリギリ、床のお掃除をするくらい」
です。
足の甲をキッチリ隠すつもりで着て、背筋をぴんとのばして歩きます。

「足首まで」の丈も、絶対にないというわけではありません。
たとえば、農作業をする女性たちは、サリーのすそが汚れないよう短めに着つけます。

しかし、特別な事情がなければ、「足首まで」ではなく「床まで」にしたほうが上品で、無難だと思います。

以下、インド女性の足元を撮影して参りました。

 


 ドレスアップした席では、特に気をつけます。歩かなければつま先も見えません。


 「おはよう」と言って寝室から出てきたときの、正真正銘の普段着です。
 それでも、つま先しか見えません。


 

 

クオリティの高い
サリー布を集めました。
サリーを巻く前に着る
ブラウスです。
サリーの下にはく
コットンペチコートです。



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