サリーを巻く前に、ペチコートをはき、サリーブラウスを着ます。
ここでは、ペチコートとブラウスの選び方や着方などをまとめました。
ペチコートとブラウスを着用した後の、サリーの着付け方法は、こちらをご覧下さい。

   

かたい綿素材のものが適しています

サリーをしっかりととどめるため、かたい綿素材のペチコートが最適です。
ウエストには紐を通します。ゴムでは、サリーが落ちやすくなります。
ペチコートはこちらからお求めいただくことができます。丈はフリーサイズですので、長い場合は簡単に裾上げをしていただくか、お急ぎの場合は、安全ピンなどをいくつもお使いいただければ応急的に丈を短くすることができます。

サリーと同系色のものを選びます

透ける素材の場合、サリー布のボディ部分と同系色のものをお選び下さい。
透けないサリーの場合、すその色に合わせてください。

おへその下で紐を締める

紐は、おへその下あたりで締めるのが良いとされています。
しばった部分にサリーが巻きつき、その部分が少しふくらんで見えるため、
ウエストのあたりで着用してウエストを太く見せるよりも、腰のあたりで着用して腰を大きく見せる方が美しい仕上がりになるためではないかと思います。
露出したウエスト部分は、サリーの着付け方次第でほとんど隠すことが出来ます。

紐はきつくしばる

ペチコートに、サリーをはさみこんでいきますので、
紐は、きつすぎるかなと思われるくらいに、ぎゅっ!と締めて下さい。
軽いサリーでも、体の前につくられるプリーツの部分は重くなりやすく、
ゆるい締め方をしていると、サリーが落ちてきてしまいます。
おなかを引っ込めた状態で締めるか、ウエストなどの細い部分で締めてからペチコート全体を引き下げると、うまくいきます。
きつく締めることで、おなかの肉が少し「むにっ」となってしまうかもしれませんが、少々の「むに」は、巻きついたサリーが隠してくれますので、大丈夫です。


 

色はお好みで

サリーと同系色でまとめるも、トーンだけを合わせるも、思い切って全く違う色を選ぶも、着る人次第です。

ぴったりフィットするものがベスト

きつい一歩手前くらいまで、ぴったりとフィットするものを選びましょう。
ゆとり幅は、トップバストのサイズ+3cm〜5cmで良いと言われますが、慣れない日本人には、+10cmくらいでちょうどいいようです。詳しくはチョーリー販売のページをご覧下さい。

サリーブラウスを着たかったけれど、ちょうど良いサイズのものが見つからない!ということや、
サリーブラウスとは違うものをあわせて楽しんでみたい!ということもあると思います。

そんなときは、こういったものをあわせるのがオススメです。

・小さめ・短めで、袖口やウエストがゆるくすぼまった、フェミニンなトップス
・装飾性の高いキャミソール。できれば肩のあたりがヒラヒラしているほうがいいと思います
・チューブトップ

チューブトップや、ストラップ部分に針を刺すことができないタイプのキャミソールを着用するときは、
肩のところに安全ピンを刺して固定することができなくなりますので、
肩の前と後ろの両方でピンどめするとよいと思います。
たとえば、前ではサリーのプリーツを安全ピンでまとめ、背中側で、サリーとインナーを安全ピンでとめる、などです。

袖口やすそがゆるく開いていてカジュアルなもの(Tシャツなど)は、あまり似合わないかもしれません。

 

>> ペチコートとブラウスを着用したら、いよいよサリーを巻いてみましょう!

 
   

 

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